効率的なことがいいと言われれている時代、コミュニケーションも効率的に出来たらいいですよね。
直接会わなくてもコミュニケーションツールはたくさんあります。
便利ですからうまく使えば相手との関係性はより強固なものになります。
しかし、例えばSNSに慣れているならいいですが、メールしかしない人、電話の方がいい人、であったり、メールでないと伝えられないこと、電話でないと通じないこと、直接会わなければならないこともあるのではないでしょうか。
無理矢理自分のために、いや相手もきっと使えば便利だから、と一方的のツールだけを使えば自分は気持ちよくても、相手は居心地は良くないでしょう。それぞれのツールをどう使うかはそれぞれのツールを誰と使うと効果があるのか、と考えていくといいでしょうね。
相手に合わせる、相手が合わせてくれる、どちらの場合もバランスよくいければいいのでしょう。
このように考えてくると効率的なコミュニケーションツールに正解はひとつではないのです。
それを理解した上で使っていきたいですね。
しかし効率的なツールだけに頼っていていいのでしょうか。
信頼関係を築くにはそれに加えて非効率なコミュニケーションも必要かもしれません。
目に見えないところにこそ、例えば気持ちを表す仕草や態度や声のトーンとかにこそ、メッセージがあると言われていますから、そういったやり取りをする事で、つながりを強固な関係にできるでしょう。
そこでやはり信頼関係を考えるなら一見非効率に見える直接会ったりするコミュニケーションにこそ鍵があるように思います。みんなが効率的なコミュニケーションツールだけに頼っているからこそ、敢えて非効率なコミュニケーションにも目を向けてはいかがでしょう。
今の時代、ツールはたくさんありますからそれだけで完結するようにも思います。しかしそれをより強くする繋がりを持ちたいのであれば非効率なコミュニケーションもあることで今後は差別化にもなり、ますます重要なことになってくることでしょう。