仲間の輪を広げていくことはコミュニケーションスキルを磨く上で重要だと思います。
心を開いて安心する友がいれば十分だと考えることもありますが、それではコミュニケーションスキルを上げることはできないかもしれません。
そもそもコミュニケーションスキルとはどう言ったものででしょうか。ここでは様々なバックグラウンドの人ともスムーズにコミュニケーションできること、と考えてみたいと思います。
仲の良い友がいれば十分だと思っているとツーカーで通じる部分も多く様々な人と出会う世界では生きづらいかもしれません。もちろん、コミュニケーションスキルなどなくとも快適に暮らしていける、と考えそれで満足であればあえて仲間の輪を広げていくことは必要ないかもしれません。
コミュニケーションスキルを上げたい方はそうではないでしょう。話題を広げる方法、自分とは違うタイプの方との接し方、など本などで勉強するかもしれません。しかし、それでうまくいくことは稀かもしれません。水泳をするのに本だけを読んでいたからと言ってうまくなるでしょうか?やはり練習、つまり実践練習をしてこそ泳げるようになりますよね。
コミュニケーションスキルも同じです。自分と違うタイプの方と会ってすぐに打ち解ける、もしくはコミュニケーションを円滑にする、というのは簡単ではないのかもしれません。
そのようなときのために、あえて自分と違うタイプの人と積極的にコミュニケーションをつないでおこう、とするのは少し骨の折れる作業です。もしかしたら渋々するのかもしれません。
それであれば、仲間の輪を広げていき、そこでいろんなタイプの方と接していく、という方が楽かもしれません。仲間の輪を広げるのは自分の興味のあるところから接点があるといいでしょう。気になっていた習い事をはじめてみる、気になっていた勉強会に参加してみる、誘いを受けた食事会に参加してみる。そのようなところへ参加してみることで新しい出会いがあるでしょう。そこで今までの自分の周りにはいなかった方々と接する機会が増えていけば自ずとコミュニケーションの幅が広がります。
ポイントは参加してみる、やってみる。そうするとそこで新たな出会いがあり、必ず様々なバックグラウンドがある人がいることに気づきますね。そのようなことをしておくと、自然とコミュニケーションスキルは上がっているかも知れません。